遠赤外線の効能
身体を温めてくれるすぐれた電磁波が遠赤外線。
この遠赤外線には、どのような効能があるのでしょうか?
今日は、遠赤外線の効能についてご紹介したいと思います。
遠赤外線の効能としては、
1 皮脂腺から汗をだすことができる
2 血流がよくなり新陳代謝アップの効果がある
3 体の柔軟性がアップされる
4 ダイエット効果がある
等が言われています。
1 皮脂腺から汗を出すことができる
私達が、暑さや運動をした時にかく汗は、体温調整のために出る汗であり、「汗腺」から出ています。
しかし、遠赤外線は体の深部を温めることができるので、普段かく汗とは違う「皮脂腺」から汗が出ます。
皮脂腺から汗を出すことで、体内の老廃物や毒素(水銀、カドミウム、ヒ素、ダイオキシン等)、コレステロール等を排出する効果があると言われています。
皮脂腺とは、皮膚を弱酸性に保ち、潤いを保つモイスチャーの働きをしており、さらに体内に長年かけて蓄積された「有害物質」「老廃物」を排出する働きをしています。
2 血流が良くなり新陳代謝が活発になる
遠赤外線は体温を上げるため、血行促進効果を得られることから、身体の隅々まで酸素や栄養素が行き届き、新陳代謝が活発になるとともに免疫力が強くなる効果があります。
通常体温が1℃下がると白血球の動きが30%下がるため、免疫力も比例して下がります。
逆に体温が1℃上がれば免疫力は5~6倍にもなると言われているのです。
さらに、遠赤外線を利用した温熱療法(ドームサウナや岩盤浴、遠赤外線パットの使用等)は、別の施術(整体やリンパマッサージ等)の効果を高めるとも言われています。
3 体の柔軟性がアップする
体内温度が上がるので、血行や代謝が良くなり、筋肉や脂肪、腱が柔らかくなります。
例えば、同じ肉でも硬い肉より柔らかい肉の方が味は染み込みやすいですよね。
これと同じように、柔らかい筋肉の方が痩身等の施術をした際に、身体の奥まで効果が行き届き、痩せやすくなります。
そのため、施術の下準備として遠赤外線ドーム等を利用して体を芯から温めることで、身体の柔軟性をアップしていく効果があります。
4 ダイエット効果がある(基礎代謝アップ)
遠赤外線ドームに入り横にあるだけで有酸素運動をした時と同じ効果があると言われています。
その際の消費カロリーは、1回の使用で290~580キロカロリーだと言われているので、1食分の食事をしたときと同じ位のカロリーを消費することになるのです。
身体が温まることで血行が良くなり、代謝が上がり脂肪をより燃焼するようになります。
以上が一般的に言われている遠赤外線の効能ですが、中には「遠赤外線は癌にも効く」と説明されている医療関係者の方もおられます。
これはあくまでも参考にしていただきたいのですが、なぜ癌に効くかについて次のように説明されています。
癌細胞が熱に弱い細胞であるから
① 熱を与えると癌細胞が栄養不足になる
② 癌細胞は41℃以上になると、それまで上昇していた酸素濃度が下がり始める。
血液の中に十分な酸素がなければ癌細胞といえども力を失っていく。
③ 遠赤外線の温熱で体の中から温まると、身体の中の免疫細胞が活性化し、自然治癒力が増し癌細胞を攻撃するようになる
という理由からだそうです。
* タイで遠赤外線療法を行っている医療クリニック等では、堂々と「遠赤外線は癌に効く」と説明されているところもありますが、RENEは医療機関ではありませんので、遠赤外線を使用した療法は、あくまでも筋肉疲労を軽減したり、血行を良くして痩身等により高い施術効果を引き出すために行っております。
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