あなたの腎臓疲れていませんか?

ーマ:内臓アプローチ療法

先日、RENEスパに来られたお客様から

「最近、休日にゆっくり体を休めても疲れが取れず、白髪も急に増えてきたんです。目の下のクマも高級な美容液を使ってもなかなか取れなくて。肩には重石を乗せられているような感じで、脚はパンパンにむくんでいますし、どうにかならないでしょうかね。」

というご相談を受けました。


さらに詳しく聞くと、先日受けた健康診断では血圧と血糖値が高くなっていたそうです。

お医者様の治療を受ける程の血圧と血糖値の高さではないそうで、なんとか整体やマッサージで疲れを取ることはできないでしょうかというご希望でした。

現在、バンコクは猛暑で暑さにバテておられる方が多い一方、オフィス等はいつもよりもガンガンに冷房を効かせているため、寒くてたまらないそうです。

特にバンコクでは。炎天下の屋外で汗をかき、室内は驚くほどエアコンが効きすぎて寒すぎる!!

体調が悪くなって当然の環境ですよね。

この温度差のせいで自律神経は乱れまくってしまいます!!

さらにさらに・・・暑いからと言って冷たい物で胃腸を冷やし、ビールを飲んで肝臓を酷使し・・・という負のスパイラルが待ち受けています。


そして・・・この自律神経が乱れると内臓の働きが一気に低下してしまいます。

ストレスや環境変化ですぐにダメ―ジを受けるのは、実は「内臓」なんですよ〰


内臓の機能が低下することで、さまざまな不調に繋がってしまいます。

その中でも疲れやだるさに関わる臓器といえば「腎臓」です。

最近の研究で、腎臓は心臓の次に大切な臓器だということがわかってきました。


実は、入院患者の多くが、本来の病気が原因ではなく、急性腎障害で亡くなるケースが多いそうです。

腎臓は生命をつかさどる役割を担う大切な臓器なのです。


さて、そんな腎臓ですが、私達が腎臓の働きとして思い浮かぶのは

「血液をろ過して尿をつくる」

という機能くらいではないでしょうか?


ところが、腎臓は実に多くの働きをになっているのです。




血液中の栄養分を取り入れ、老廃物を身体から追い出す

腎臓は、血液中の栄養分をうまく取り入れて、不要なものは尿として排出させます

摂りすぎた塩分や油分も腎臓でろ過され、老廃物として尿になります。

また、身体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。

腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物などが身体に蓄積し尿毒症になります。


体内の水分バランスを整える

腎臓は体内の体液量やイオンバランスを調節したり、身体に必要なミネラルを体内に取り込む役割を担っています。

汗をかけば濃い尿を少量作って排出し、汗をかかないときは薄い尿を多くつくって排出し、体内の水分バランスを整えます。

腎臓が悪くなると、体液量の調整がうまくいかないため、身体のむくみにつながります。

またイオンバランスがくずれると、疲れやめまいなど、身体にさまざまな不調が現れることがあります


血圧の調整をする

血圧というと心臓というイメージがありますが、血圧を調節するのも腎臓の仕事です。

腎臓は、塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整していきます。

血圧が高いときは、塩分と水分の排出量を増加させることで血圧を下げ、血圧が低い時は塩分と水分の排出量を減少させることで血圧を上げます。

また、腎臓は血圧を維持するホルモンを分泌し、血圧が低い時に血圧を上げます。

腎臓と血圧は密接に関係し、腎臓の働きの低下によって高血圧になることもあります。

また、高血圧症は腎臓に負担をかけ、腎臓の働きを悪化させることもあります。


血液をつくる指令を出す

赤血球を増やすホルモンを作ります。

赤血球は骨髄の中にある細胞が、腎臓から出るホルモン(エリスロポエチン)の刺激を受けてつくられるんですよ〰。

腎臓の機能が低下すると、このホルモンが出て来なくなってしまうため、血液が十分につくられず、貧血になったり骨がもろくなったりすると考えられてます。


強い骨を作る

骨の発育には複数の臓器が関わっています。

その中でも腎臓は、カルシウムを体内に吸収するのに必要な活性型ビタミンDをつくっています。

腎臓の働きが悪くなると活性型ビタミンDが低下し、カルシウムが吸収されなくなって骨がもろくなるなどの症状が出てきます。



・・・ということで、腎臓は身体にとって、とてもとても重要な役割をたくさんになっていますし、とっても働き者の臓器です。

毎日毎日、私達が寝ている間も一生懸命働いてくれています。

そんな頑張り屋さんの臓器なので、とくに自律神経の乱れを受けやすく、暴飲暴食や、睡眠不足、体温調整ができない環境などで体を痛めつけると、その機能が低下してしまいます。

さらに、腎臓は本来あるべき位置から、ストレスを受けることにより、5㎝位下がってしまう臓器だともいわれています。

5㎝も腎臓が下がってしまうと、様々なトラブルが出てきます。

内臓アプローチは、そんな下がった腎臓を元の位置に戻すことができる整体です。

本来あるべき位置に戻った腎臓は、本来の活動を取り戻して活発に働いてくれるようになりますよ〰。

RENEでは、痩身メニューを取り入れている関係から、身体のむくみに関しては非常に重大に捉えております。

いくらリンパ痩身マッサージを受けても、また数日後にはむくみが出てサイズも元に戻ってしまうというお客様もおられます。

やはり、そういうお客様は「貧血」があったり、「たんぱく尿」が下りることが多かったり・・・と、どうも腎臓に関係するトラブルを抱えておられる可能性があります。

そうなると、むくみを取る事がメインになってしまい、痩身効果がなかなか得られないというケースもあります。

そんなことから、むくみが出られているお客様には、痩身メニューを受けていただく際にも、腎臓へのアプローチをサービスでさせていただいたりもしております。

痩身にも大きく影響してくる「腎臓」ですが、次回は、もう少し詳しく腎臓の機能についてご紹介していきたいと思います。

なぜなら・・・腎臓が元気になることは、美容にもつながるからなんですよ〰。


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バンコク 美と健康情報館♡RENE

バンコクでリンパマッサージと理学整体をベースとした「美と健康」をご提供するRENEスパが、リンパや筋肉のしくみ、各種療法の理論や効果等の情報をお届けするブログです。

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